ティラエルについて
最初から最後まで、Diabloというゲームはディアブロ自身よりも
ティラエルという天使が引き起こす騒動によって成り立っていると言っても過言ではありません。
今回はかなり個人的な感情が入った文章になります。
嫌な気分にさせるかもしれませんのでご注意ください。

名前:ティラエル(Tyrael)
職業:大天使(Archangel)
"You cannot judge me! I am justice itself!"
まず最初に、ティラエルとインペリウスの予想(コチラ)が当たった事は嬉しかったです。
Act1のムービーの時には 「見ろよ俺の完璧な予測を!なッ?ホラッ!」 と大声で叫びました。
ですが、まぁ大変なことになりましたね。
ティラエルさん「Immortal」から「mortal」へ転身ですよ。
(Immortalは神、Mortalは人と訳すと分かりやすい)
まずなんでこんなことになったかということをおさらいするために
なぜインペリウスが激怒したのか、なぜティラエルが自ら堕天したのかを振り返りたいと思います。
ティラエルの行った「やらかし」行為(時系列順)
1. 弟のイナリアス(Inarius)の背信行為に気付くことなく、サンクチュアリを作らせてしまう。
身内の裏切り行為により、天界全体を危機に晒すというとんでもない「やらかし」
直接は関与してないとはいえ、弟を管理するのは兄の勤めであろう。
2. サンクチュアリの存続投票で、インペリウスを裏切り人間側に投票。
人間としては生きる権利を与えられたわけですから、ティラエルに感謝しなければなりません。
しかしインペリウスとしてはとても許されることではなく、数世紀たった今でも恨んでいます。
結果として、サンクチュアリを存続させたことで、今作の天界の汚染や天使の大量虐殺へと繋がるのですから
「やらかし」と言えることでしょう。
3. 副官のイズアル(Izual)が地獄へ単騎突撃し、捕縛され、寝返る
地獄の鍛冶場で作られているという「シャドウファング」の破壊のために
イズアルの独断で、地獄に単騎突入させてしまうという管理不足。
いくらイズアルが有能で、武勇があり、呂布のような天使だとしても
たいした作戦もなく、闇雲に奇襲をしかけ、罠にハマり捕らえられるとは不届き千万。
捕まるだけならまだしも、地獄側に寝返り、秘密をペラペラと喋るありさま。
上司として部下の尻拭いはしなければならない。これも「やらかし」です。
4. ホラドリムにソウルストーンを与える
まず大前提として、サンクチュアリ存続決定時に条件として「人間には関与しない」という事がありました。
ティラエルはこれを無視して、強引に危険な力を持つソウルストーンを人間に与え
三兄弟を封印するということをしてしまいます。
実はこれは三兄弟の仕組んだことであり、Diablo3の悲劇へと繋がるのです。
また、ソウルストーンをバールに砕かれた際には「タルラシャちゃん、バールを封印してみない?」という
無茶ぶりをして、泣く泣くタルラシャちゃんは体にバールを封印されます。
5. ダークワンダラーが兄弟を復活させようと動いているのを知っていたのにギリギリまで放置する。
Dia1の主人公かつ、レオリック王の長男であるエイデン(Aiden)であり
Diabloに体を乗っとられたダークワンダラーがバールやメフィストを探し歩いていることを知っていたのに

バールのソウルストーンを抜く0.5秒前に制止するギリギリっぷり
ティラエルはあろうことか、ギリギリの土壇場になるまで待ち続け

「貴様らの目論見は前から知っておったわ!俺がいるからにはそうはさせん!」
と決め台詞を吐き、颯爽とヒーローのように登場しますが
人間の姿と化して弱まったはずのディアブロごときに、ショルダータックルで吹っ飛ばされます。
このショルダータックルを食らったことで世界中が苦しむことになります。
6. マリウスにソウルストーンを砕けという無理難題を押し付ける
弱いダークワンダラーごときに苦戦するティラエルを横目に
タルラシャの中身であるバールが、マリウスにソウルストーンを抜いてくれるように言います。

ティラエルの提案によって300年近く苦しみ続けたタル=ラシャさん
いきなり現れたコスプレキチガイ天使が
旅を共にしてきた仲間(ダークワンダラー)に斬りかかるという行為に戸惑いを隠せないマリウスは
ダークワンダラーの兄弟が助けを求めているので、そのとおりにしました。

胸に石を刺され苦しむ人を助ける初老男性の図
思えば、ダークワンダラーとキャンプ中にも「俺ってずっと閉じ込められている兄弟がいるんだ…」
「それを助けるのが旅の目的なんだ」という会話をしているし、マリウスの行為は何も悪くはありません。
しかし、ティラエルはプッツンします。

初老男性の首根っこを掴み上げ恫喝するティラエル
初老男性が、ちょっと石を引っこ抜いただけで首根っこを掴み上げて
「愚か者がぁ!テメー何やったか分かってんのか!?破滅だぞ!破滅ゥ!」
「地獄に行ってソウルストーンを鍛冶場で砕けッ!いいな!絶対だぞ!」
と、並の人間には理解しがたいことを、なんの説明もなく吐き捨てます。
いきなり空飛ぶやつに、「世界の破滅」だの「地獄」だの、謎ワードを並べられても理解不能です。
マリウスは歳は50近いし、体は150cmほどで体重は40kgぐらいの、か弱い人間ですよ。
そんな人に、イズアルですら捕まった「地獄の鍛冶場」に単独で行けなんて、どの口が言うのでしょうか。
そのくせ自分は、解放されたバールとディアブロ二匹に負けて、囚われるという失態を犯します。
しかも、主人公が捕らえられたティラエルを救出しても
失態を悪びれることなく「いま弱ってるから力になれない…」などと言って主人公任せにするし
自分を解放してくれた偉大な人間を「Mortal」呼ばわりし
相対的に自分が「Immortal」であることを誇示します。
この一件は、いままでで一番の「やらかし」というか
時が時なら、一族郎党、市中引き回しのうえ、打ち首、獄門ですよ。
パワハラのはけ口にされたマリウスは、可哀想にも
無理難題から逃げ出した自分を、ティラエルがいつか探しにくるのではないかと恐れ
薬に逃げて、心と体を病み、病院へ隔離されます。
その後、ティラエルに扮したバールに見つかり

苦悶の表情でティラエルに謝罪するマリウス
石を砕けなかったことを、涙ながらに謝罪するのです。
マリウスが言うとおりに石を割ったかどうか、その後のマリウスの行方を全く調べもしない
投げっぱなしのティラエルのせいで、何年もマリウスは苦しみ続けました。
心優しいバールは、マリウスを長年の苦悩から解放するために
「石を渡せば、それで全部許すよ」
と贖罪の機会を与えてくれます。なんと慈悲深いのでしょう。

予想外の言葉に驚嘆の表情を見せるマリウス
この表情が、マリウスが苦しんだ年月を物語っています。
彼は石をバールに渡し
「この石のせいで、どれだけ苦しんだことか…うぅ…」
と責務から解放され震える身体をグっと抑え
声を絞り出して言うのです。
その後、バールは自分がティラエルでないことを種明かしし
絶望に包まれたまま惨殺され、マリウスは一生を終えます。
もし、ティラエルがギリギリにくることなくダークワンダラーを倒していたら
こんなことにはなりませんでした。
もしティラエルが現れず、バールを復活させていたら。
ダークワンダラーは、友好な関係を持っていたマリウスを殺したでしょうか。
いいえ、そんなことはないでしょう。
本当にティラエルは酷いやつです。
(これらの日本語字幕付き動画、動画2)
ちなみにD3で、マリウスはTHE SILVER SPIRE LEVEL 2のDiabloが作り出した亡霊として出現します。
「よくも薄汚い精神病棟に私を捨てたなティラエル。
なぜバールが迫っていることを知っていたのに、私を見捨てていたんだ。」と恨み節を吐きます。
これはDiabloが作り出した、惑わすための亡霊ですが、超正論ですよね。
7. ワールドストーンを勝手に砕く
自分が犯した失態により、ワールドストーンがバールの手によって汚染されました。
せっかく主人公が奮闘してバールを倒したにもかかわらず
「あー、これもう駄目。手遅れ」と情け容赦無い台詞を発し
天使評議会に相談すること無く、ワールドストーンを破壊します。
結果、バーバリアンの聖地アリート山は爆発し、バーバリアンは土地を追われるということになります。
以上が、非道ティラエルの犯したやらかし、失態
いや罪(Sinレベルの)と言うべきレベルの行為です。
そんなティラエルが
今作はどうなったでしょうか
今作もいきなり逆ギレから始まります。
人間を思うあまり、天使評議会の指示も無視して
今までやりたい放題やったことをインペリウスに指摘されると
逆切れして
「なら、もう天使やめるわ」
などと言って
「犠牲行為」(sacrifice)を行うのです。

リアに優しく「sacrifice(犠牲的行為)」を見せてあげるティラエル
このシーンは
ケインが命をかけて守ったものが、ただの人間(only a human)であり
ケインの命は無駄になったと落ち込むリアに対して
「ケインは世界のために犠牲となったのだ」
なんて言うものですから
リアがマジギレして
「あなたに犠牲のなにが分かるっていうのよ」
と言われ、リアに見せつけたのですが
そのドヤ顔サクリファイスは、もともとウルディシアンがサンクチュアリにやったのを見てパクっただけです。
しかも今回のサクリファイスは当然というか、10回堕天しても足りないほどの過ちを犯しています。
さらに適当な落下でケインが死にそうになるし、ちらばった破片のせいで悪者に襲われて死んだんだから
間接的にケインを殺したも同然です。
そもそもティラエルっていうのは、ちょっとやそっとでsacrificeするような人じゃないです。
サラッとミスを認めて、人間に堕天するような天使じゃないし
傲慢かつ、大胆かつ、身勝手かつ、無計画かつ、独断によって物事を進める超大物ですよ。
その無骨さというか、傍若無人さというか、お茶目さんというか
マリウスを捻り上げて「FOOOL !!」っていう声のかっこ良さというか
そういうものを全部ひっくるめてティラエルだったんですけどね。
今作はどこか弱気だし、思慮もいつも以上に足りないし(もともと足りないが)
「俺がジャスティスだ」大見得を切った相手のインペリウスに
Act4で「これは、お前のせいだ」と言われ、シュンとなるし
まるで別人ようです。
ただ、裏切られたIzualさんを2回も見せつけられて
「お前の元同僚だぞ!ホラホラ!」と馬鹿にされるのは可哀想ですが。
これもそれも、天使から弱い人間になったからなのでしょうか。
ちなみに、この「LOOK TYRAEL... YOUR OLD LIEUTENANT」というDiabloの言葉は
英語圏の人からすると、すごくおかしいらしく
ディアブロにとってティラエルが「彼女」とか「とても親密な関係の人」である場合の言い方らしいです
「ティラエルってば!ほら見てごらん!あなたの元同僚だよ!」みたいな感じですかね?
丸くなって身も心も改心したティラエルですが
過去の所業を考えると30kダメージ程度じゃ許されませんヨ。
ティラエルという天使が引き起こす騒動によって成り立っていると言っても過言ではありません。
今回はかなり個人的な感情が入った文章になります。
嫌な気分にさせるかもしれませんのでご注意ください。

名前:ティラエル(Tyrael)
職業:大天使(Archangel)
"You cannot judge me! I am justice itself!"
まず最初に、ティラエルとインペリウスの予想(コチラ)が当たった事は嬉しかったです。
Act1のムービーの時には 「見ろよ俺の完璧な予測を!なッ?ホラッ!」 と大声で叫びました。
ですが、まぁ大変なことになりましたね。
ティラエルさん「Immortal」から「mortal」へ転身ですよ。
(Immortalは神、Mortalは人と訳すと分かりやすい)
まずなんでこんなことになったかということをおさらいするために
なぜインペリウスが激怒したのか、なぜティラエルが自ら堕天したのかを振り返りたいと思います。
ティラエルの行った「やらかし」行為(時系列順)
1. 弟のイナリアス(Inarius)の背信行為に気付くことなく、サンクチュアリを作らせてしまう。
身内の裏切り行為により、天界全体を危機に晒すというとんでもない「やらかし」
直接は関与してないとはいえ、弟を管理するのは兄の勤めであろう。
2. サンクチュアリの存続投票で、インペリウスを裏切り人間側に投票。
人間としては生きる権利を与えられたわけですから、ティラエルに感謝しなければなりません。
しかしインペリウスとしてはとても許されることではなく、数世紀たった今でも恨んでいます。
結果として、サンクチュアリを存続させたことで、今作の天界の汚染や天使の大量虐殺へと繋がるのですから
「やらかし」と言えることでしょう。
3. 副官のイズアル(Izual)が地獄へ単騎突撃し、捕縛され、寝返る
地獄の鍛冶場で作られているという「シャドウファング」の破壊のために
イズアルの独断で、地獄に単騎突入させてしまうという管理不足。
いくらイズアルが有能で、武勇があり、呂布のような天使だとしても
たいした作戦もなく、闇雲に奇襲をしかけ、罠にハマり捕らえられるとは不届き千万。
捕まるだけならまだしも、地獄側に寝返り、秘密をペラペラと喋るありさま。
上司として部下の尻拭いはしなければならない。これも「やらかし」です。
4. ホラドリムにソウルストーンを与える
まず大前提として、サンクチュアリ存続決定時に条件として「人間には関与しない」という事がありました。
ティラエルはこれを無視して、強引に危険な力を持つソウルストーンを人間に与え
三兄弟を封印するということをしてしまいます。
実はこれは三兄弟の仕組んだことであり、Diablo3の悲劇へと繋がるのです。
また、ソウルストーンをバールに砕かれた際には「タルラシャちゃん、バールを封印してみない?」という
無茶ぶりをして、泣く泣くタルラシャちゃんは体にバールを封印されます。
5. ダークワンダラーが兄弟を復活させようと動いているのを知っていたのにギリギリまで放置する。
Dia1の主人公かつ、レオリック王の長男であるエイデン(Aiden)であり
Diabloに体を乗っとられたダークワンダラーがバールやメフィストを探し歩いていることを知っていたのに

バールのソウルストーンを抜く0.5秒前に制止するギリギリっぷり
ティラエルはあろうことか、ギリギリの土壇場になるまで待ち続け

「貴様らの目論見は前から知っておったわ!俺がいるからにはそうはさせん!」
と決め台詞を吐き、颯爽とヒーローのように登場しますが
人間の姿と化して弱まったはずのディアブロごときに、ショルダータックルで吹っ飛ばされます。
このショルダータックルを食らったことで世界中が苦しむことになります。
6. マリウスにソウルストーンを砕けという無理難題を押し付ける
弱いダークワンダラーごときに苦戦するティラエルを横目に
タルラシャの中身であるバールが、マリウスにソウルストーンを抜いてくれるように言います。

ティラエルの提案によって300年近く苦しみ続けたタル=ラシャさん
いきなり現れたコスプレキチガイ天使が
旅を共にしてきた仲間(ダークワンダラー)に斬りかかるという行為に戸惑いを隠せないマリウスは
ダークワンダラーの兄弟が助けを求めているので、そのとおりにしました。

胸に石を刺され苦しむ人を助ける初老男性の図
思えば、ダークワンダラーとキャンプ中にも「俺ってずっと閉じ込められている兄弟がいるんだ…」
「それを助けるのが旅の目的なんだ」という会話をしているし、マリウスの行為は何も悪くはありません。
しかし、ティラエルはプッツンします。

初老男性の首根っこを掴み上げ恫喝するティラエル
初老男性が、ちょっと石を引っこ抜いただけで首根っこを掴み上げて
「愚か者がぁ!テメー何やったか分かってんのか!?破滅だぞ!破滅ゥ!」
「地獄に行ってソウルストーンを鍛冶場で砕けッ!いいな!絶対だぞ!」
と、並の人間には理解しがたいことを、なんの説明もなく吐き捨てます。
いきなり空飛ぶやつに、「世界の破滅」だの「地獄」だの、謎ワードを並べられても理解不能です。
マリウスは歳は50近いし、体は150cmほどで体重は40kgぐらいの、か弱い人間ですよ。
そんな人に、イズアルですら捕まった「地獄の鍛冶場」に単独で行けなんて、どの口が言うのでしょうか。
そのくせ自分は、解放されたバールとディアブロ二匹に負けて、囚われるという失態を犯します。
しかも、主人公が捕らえられたティラエルを救出しても
失態を悪びれることなく「いま弱ってるから力になれない…」などと言って主人公任せにするし
自分を解放してくれた偉大な人間を「Mortal」呼ばわりし
相対的に自分が「Immortal」であることを誇示します。
この一件は、いままでで一番の「やらかし」というか
時が時なら、一族郎党、市中引き回しのうえ、打ち首、獄門ですよ。
パワハラのはけ口にされたマリウスは、可哀想にも
無理難題から逃げ出した自分を、ティラエルがいつか探しにくるのではないかと恐れ
薬に逃げて、心と体を病み、病院へ隔離されます。
その後、ティラエルに扮したバールに見つかり

苦悶の表情でティラエルに謝罪するマリウス
石を砕けなかったことを、涙ながらに謝罪するのです。
マリウスが言うとおりに石を割ったかどうか、その後のマリウスの行方を全く調べもしない
投げっぱなしのティラエルのせいで、何年もマリウスは苦しみ続けました。
心優しいバールは、マリウスを長年の苦悩から解放するために
「石を渡せば、それで全部許すよ」
と贖罪の機会を与えてくれます。なんと慈悲深いのでしょう。

予想外の言葉に驚嘆の表情を見せるマリウス
この表情が、マリウスが苦しんだ年月を物語っています。
彼は石をバールに渡し
「この石のせいで、どれだけ苦しんだことか…うぅ…」
と責務から解放され震える身体をグっと抑え
声を絞り出して言うのです。
その後、バールは自分がティラエルでないことを種明かしし
絶望に包まれたまま惨殺され、マリウスは一生を終えます。
もし、ティラエルがギリギリにくることなくダークワンダラーを倒していたら
こんなことにはなりませんでした。
もしティラエルが現れず、バールを復活させていたら。
ダークワンダラーは、友好な関係を持っていたマリウスを殺したでしょうか。
いいえ、そんなことはないでしょう。
本当にティラエルは酷いやつです。
(これらの日本語字幕付き動画、動画2)
ちなみにD3で、マリウスはTHE SILVER SPIRE LEVEL 2のDiabloが作り出した亡霊として出現します。
「よくも薄汚い精神病棟に私を捨てたなティラエル。
なぜバールが迫っていることを知っていたのに、私を見捨てていたんだ。」と恨み節を吐きます。
これはDiabloが作り出した、惑わすための亡霊ですが、超正論ですよね。
7. ワールドストーンを勝手に砕く
自分が犯した失態により、ワールドストーンがバールの手によって汚染されました。
せっかく主人公が奮闘してバールを倒したにもかかわらず
「あー、これもう駄目。手遅れ」と情け容赦無い台詞を発し
天使評議会に相談すること無く、ワールドストーンを破壊します。
結果、バーバリアンの聖地アリート山は爆発し、バーバリアンは土地を追われるということになります。
以上が、非道ティラエルの犯したやらかし、失態
いや罪(Sinレベルの)と言うべきレベルの行為です。
そんなティラエルが
今作はどうなったでしょうか
今作もいきなり逆ギレから始まります。
人間を思うあまり、天使評議会の指示も無視して
今までやりたい放題やったことをインペリウスに指摘されると
逆切れして
「なら、もう天使やめるわ」
などと言って
「犠牲行為」(sacrifice)を行うのです。

リアに優しく「sacrifice(犠牲的行為)」を見せてあげるティラエル
このシーンは
ケインが命をかけて守ったものが、ただの人間(only a human)であり
ケインの命は無駄になったと落ち込むリアに対して
「ケインは世界のために犠牲となったのだ」
なんて言うものですから
リアがマジギレして
「あなたに犠牲のなにが分かるっていうのよ」
と言われ、リアに見せつけたのですが
そのドヤ顔サクリファイスは、もともとウルディシアンがサンクチュアリにやったのを見てパクっただけです。
しかも今回のサクリファイスは当然というか、10回堕天しても足りないほどの過ちを犯しています。
さらに適当な落下でケインが死にそうになるし、ちらばった破片のせいで悪者に襲われて死んだんだから
間接的にケインを殺したも同然です。
そもそもティラエルっていうのは、ちょっとやそっとでsacrificeするような人じゃないです。
サラッとミスを認めて、人間に堕天するような天使じゃないし
傲慢かつ、大胆かつ、身勝手かつ、無計画かつ、独断によって物事を進める超大物ですよ。
その無骨さというか、傍若無人さというか、お茶目さんというか
マリウスを捻り上げて「FOOOL !!」っていう声のかっこ良さというか
そういうものを全部ひっくるめてティラエルだったんですけどね。
今作はどこか弱気だし、思慮もいつも以上に足りないし(もともと足りないが)
「俺がジャスティスだ」大見得を切った相手のインペリウスに
Act4で「これは、お前のせいだ」と言われ、シュンとなるし
まるで別人ようです。
ただ、裏切られたIzualさんを2回も見せつけられて
「お前の元同僚だぞ!ホラホラ!」と馬鹿にされるのは可哀想ですが。
これもそれも、天使から弱い人間になったからなのでしょうか。
ちなみに、この「LOOK TYRAEL... YOUR OLD LIEUTENANT」というDiabloの言葉は
英語圏の人からすると、すごくおかしいらしく
ディアブロにとってティラエルが「彼女」とか「とても親密な関係の人」である場合の言い方らしいです
「ティラエルってば!ほら見てごらん!あなたの元同僚だよ!」みたいな感じですかね?
丸くなって身も心も改心したティラエルですが
過去の所業を考えると30kダメージ程度じゃ許されませんヨ。
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この記事へのコメント
確かに…完璧な人間はいませんからね。(天使か?笑)
最後の描写もなにかどっちつかずなんですよね。
As a mortal(人間として)と言ってるので人間として生きると私は思ったのですが
その割に変な階段を登る能力もあるし、行方不明の天使Malthaelの代わりとしてas a wisdomとも言っているんですよ。
ソウルストーンは投げっぱなしなので続編はあるかと思いますが、ティラエルの身の振り方も気になります。。
最後の描写もなにかどっちつかずなんですよね。
As a mortal(人間として)と言ってるので人間として生きると私は思ったのですが
その割に変な階段を登る能力もあるし、行方不明の天使Malthaelの代わりとしてas a wisdomとも言っているんですよ。
ソウルストーンは投げっぱなしなので続編はあるかと思いますが、ティラエルの身の振り方も気になります。。
本当に、人間界はティラエルさんに翻弄されっぱなしですね。
ティラエル大好き?なので、chachamaruさんの考察や突っ込みを読めるのはとても嬉しいです。
そもそもティラエルさんは、正義を司る大天使なのに独断専行、強大で傲慢なくせにアホ、というアンバランスさが魅力だと思っていました。
が、それがいざ「人間」になってしまうと、個人的には、ただのはた迷惑なおっさん上司みたいな印象に(あいかわらず無反省ぽいとこだけは変わらないので)…。
大天使なら尊大でも身勝手でも迷惑でも、まあ宇宙人とはわかりあえないみたいなもので、しょうがないかーと思えるものですが、同じ人間となれば話は別です。
ワールドストーンの破壊から今回のトリストラム大混乱まで、ティラエルは人間たちからもっと非難されてしかるべきな気がします。本人は「その代償は十分払った」みたいなこと言っていましたが、そんなひとことでみんな納得できるのか。
黒人キャラの顔自体は嫌いじゃないですが(そういえば天使は人間になる時、容姿は選べないんでしょうか?)、妙に殊勝で優しげな表情はいったいどこで覚えたのか、なんだか中身違っているんじゃないかという違和感が拭えません。
とりあえず大天使に戻ってくれないかなーと願っているのですが、どうなるのでしょうか。
ティラエル大好き?なので、chachamaruさんの考察や突っ込みを読めるのはとても嬉しいです。
そもそもティラエルさんは、正義を司る大天使なのに独断専行、強大で傲慢なくせにアホ、というアンバランスさが魅力だと思っていました。
が、それがいざ「人間」になってしまうと、個人的には、ただのはた迷惑なおっさん上司みたいな印象に(あいかわらず無反省ぽいとこだけは変わらないので)…。
大天使なら尊大でも身勝手でも迷惑でも、まあ宇宙人とはわかりあえないみたいなもので、しょうがないかーと思えるものですが、同じ人間となれば話は別です。
ワールドストーンの破壊から今回のトリストラム大混乱まで、ティラエルは人間たちからもっと非難されてしかるべきな気がします。本人は「その代償は十分払った」みたいなこと言っていましたが、そんなひとことでみんな納得できるのか。
黒人キャラの顔自体は嫌いじゃないですが(そういえば天使は人間になる時、容姿は選べないんでしょうか?)、妙に殊勝で優しげな表情はいったいどこで覚えたのか、なんだか中身違っているんじゃないかという違和感が拭えません。
とりあえず大天使に戻ってくれないかなーと願っているのですが、どうなるのでしょうか。
ティラエル好きとは…これは申し訳ない記事です。スイマセン…
ただ私もティラエル好きなので、好きの裏返しなんですよ(笑)
>そもそもティラエルさんは、正義を司る大天使なのに独断専行、強大で傲慢なくせにアホ、というアンバランスさが魅力だと思っていました。
>が、それがいざ「人間」になってしまうと、個人的には、ただのはた迷惑なおっさん上司みたいな印象に(あいかわらず無反省ぽいとこだけは変わらないので)…。
まさに、そう、それなんですよね。
「天使」であり、「人間」に生きることを許してくれた張本人だからこそ
いままでの愚行も許すというか、目上の人間だししょうがない部分があったんですが
それをいきなり人間になってしまうと…主人公より「下」じゃないかということですよね。
せめて顔は出さないで欲しかったと思っても後の祭りですかね…
やっぱりフードで顔が見えないからこそ
ミステリアスでアンタッチャブルでアンフォーギブンな存在であったと思うんです。
中身は…違うと思いたいです(笑)
私もティラエルには天使に戻ってほしいと思っています。
そしてまた上から目線でいろいろ命令してほしいのです。
一緒に走り回るティラエルは見たくない…笑
大幅に加筆というか別記事のようになったので
よかったら、また読んでください。
ただ私もティラエル好きなので、好きの裏返しなんですよ(笑)
>そもそもティラエルさんは、正義を司る大天使なのに独断専行、強大で傲慢なくせにアホ、というアンバランスさが魅力だと思っていました。
>が、それがいざ「人間」になってしまうと、個人的には、ただのはた迷惑なおっさん上司みたいな印象に(あいかわらず無反省ぽいとこだけは変わらないので)…。
まさに、そう、それなんですよね。
「天使」であり、「人間」に生きることを許してくれた張本人だからこそ
いままでの愚行も許すというか、目上の人間だししょうがない部分があったんですが
それをいきなり人間になってしまうと…主人公より「下」じゃないかということですよね。
せめて顔は出さないで欲しかったと思っても後の祭りですかね…
やっぱりフードで顔が見えないからこそ
ミステリアスでアンタッチャブルでアンフォーギブンな存在であったと思うんです。
中身は…違うと思いたいです(笑)
私もティラエルには天使に戻ってほしいと思っています。
そしてまた上から目線でいろいろ命令してほしいのです。
一緒に走り回るティラエルは見たくない…笑
大幅に加筆というか別記事のようになったので
よかったら、また読んでください。
ティラエル好きといいましたが、ティラエルさんを賛美しているわけではないのです。それに、chachamaruさんの文章からもティラエル好きということはじゅうぶん感じられますし(コスプレキチガイ天使って・笑)、他の方の考察を拝見できるだけでもとても楽しいです。こちらこそ、暑苦しい長文ばかりですみません。
今回のティラエル総括で、「いやーティラエルってほんとに酷いですね!」とあらためて再確認いたしました(笑)。
だいたい、Imperiusに糾弾されたからって、いきなりとっくみあい→堕天って、軽挙妄動すぎですよね。
「カッとなって堕天した。いまも反省していない」とか、正義のやることじゃありません。
本人は主人公達に「警告しに来たんだ…」とか言っていましたが、警告するならそもそも自分が落っこちてくることを事前に警告してほしかったとトリストラムの人々は思うでしょう。
>せめて顔は出さないで欲しかったと思っても後の祭りですかね…
>やっぱりフードで顔が見えないからこそ
そう、そうなんです。
あの顔がないというデザイン(設定)は素晴らしく、あの容姿あってのティラエルさんだったので残念です。決して表情をうかがい知ることができないというのも、一種の近寄りがたさであり、魅力であったと思うのです。
Blizzardも結構天使型ティラエルをpushしてたように思うのですが、今後は人間版ティラエルをあちこちで使っていくのでしょうか。
ゲームグッズやキャラクター商品などまず興味ないのですが、ミニティラエルのフィギュアだけは可愛がって手元に置いています。でも、おっさんフィギュアならいりませぬ。
今回のティラエル総括で、「いやーティラエルってほんとに酷いですね!」とあらためて再確認いたしました(笑)。
だいたい、Imperiusに糾弾されたからって、いきなりとっくみあい→堕天って、軽挙妄動すぎですよね。
「カッとなって堕天した。いまも反省していない」とか、正義のやることじゃありません。
本人は主人公達に「警告しに来たんだ…」とか言っていましたが、警告するならそもそも自分が落っこちてくることを事前に警告してほしかったとトリストラムの人々は思うでしょう。
>せめて顔は出さないで欲しかったと思っても後の祭りですかね…
>やっぱりフードで顔が見えないからこそ
そう、そうなんです。
あの顔がないというデザイン(設定)は素晴らしく、あの容姿あってのティラエルさんだったので残念です。決して表情をうかがい知ることができないというのも、一種の近寄りがたさであり、魅力であったと思うのです。
Blizzardも結構天使型ティラエルをpushしてたように思うのですが、今後は人間版ティラエルをあちこちで使っていくのでしょうか。
ゲームグッズやキャラクター商品などまず興味ないのですが、ミニティラエルのフィギュアだけは可愛がって手元に置いています。でも、おっさんフィギュアならいりませぬ。
そうでしたか。
キャラ愛っていうのは、良い方にも悪い方にも行くもんだと思いますんで…笑
伝わったようでなによりです。
>本人は主人公達に「警告しに来たんだ…」とか言っていましたが、警告するならそもそも自分が落っこちてくることを事前に警告してほしかったとトリストラムの人々は思うでしょう。
warningとかなんとか言ってましたね…笑
確かに天使ティラエルはゲームの顔であり
広報担当者のようにあちこちで載ってましたしね。
お、ミニフィギュアはブリコンかなにかの景品のやつですね?
あれはものすごく可愛いですよね!海外から取り寄せたのでしょうか?
うらやましいな〜(^o^)
キャラ愛っていうのは、良い方にも悪い方にも行くもんだと思いますんで…笑
伝わったようでなによりです。
>本人は主人公達に「警告しに来たんだ…」とか言っていましたが、警告するならそもそも自分が落っこちてくることを事前に警告してほしかったとトリストラムの人々は思うでしょう。
warningとかなんとか言ってましたね…笑
確かに天使ティラエルはゲームの顔であり
広報担当者のようにあちこちで載ってましたしね。
お、ミニフィギュアはブリコンかなにかの景品のやつですね?
あれはものすごく可愛いですよね!海外から取り寄せたのでしょうか?
うらやましいな〜(^o^)
はじめまして、抜け殻と申します。
Diablo1の時には秀逸だったストーリー・バックグラウンドもD2で完全にぶっ壊れてますよね。
"ぶっ壊れ"具合も含めて良いモノだと思っていますけど(笑)
Diablo2日本語版だと
「勇気を絞って、その門をくぐるのだ、マリウス!」
「その石を地獄の炉まで運んで、打ち砕け!」
だったかな?
無茶振り・丸投げ天使(笑)
元々ストーリーの理解が浅く、忘れていることも多くて1つ疑問が・・・
その後、イモータル()の何百倍も強いモータル様によってメフィスト・ディアブロは倒され、地獄の炉でソウルストーンは砕かれます。が・・・
これって何の意味があったのでしょうか?
"ソウルストーンに封じ込めた状態で地獄の炉で砕けば完全に滅ぼせる"的なストーリーがあったでしょうか?
それとも"ソウルストーンをつかってパワーアップされるよりは解き放った方がマシ"的は選択でしょうか?
Diablo1の時には秀逸だったストーリー・バックグラウンドもD2で完全にぶっ壊れてますよね。
"ぶっ壊れ"具合も含めて良いモノだと思っていますけど(笑)
Diablo2日本語版だと
「勇気を絞って、その門をくぐるのだ、マリウス!」
「その石を地獄の炉まで運んで、打ち砕け!」
だったかな?
無茶振り・丸投げ天使(笑)
元々ストーリーの理解が浅く、忘れていることも多くて1つ疑問が・・・
その後、イモータル()の何百倍も強いモータル様によってメフィスト・ディアブロは倒され、地獄の炉でソウルストーンは砕かれます。が・・・
これって何の意味があったのでしょうか?
"ソウルストーンに封じ込めた状態で地獄の炉で砕けば完全に滅ぼせる"的なストーリーがあったでしょうか?
それとも"ソウルストーンをつかってパワーアップされるよりは解き放った方がマシ"的は選択でしょうか?
どうもはじめまして、抜け殻さん。コメントありがとうございます。
ぶっ壊れ具合もDia2では、ぎりぎり保っていましたが、今作で完全に壊れた気がします(笑)
ソウルストーンを砕く意味というのは、ティラエルいわく
「Only by destroying the Soulstone which he carries will his spirit be banished forever.」
(ソウルストーンを砕くことによってのみディアブロの魂を永遠に追放することができる)
と言っているんですが
いざ、破壊した時には
Diablo and Mephisto have been banished back into the Black Abyss that spawned them
(ディアブロとメフィストは彼らが生まれた暗黒の淵(Black Abyss)へと追放された)
と言っているんですよ。
Diabloの世界では人間(Mortal)は死にますが、神(Immortal)は死ぬことはなく
体は消滅しますが、魂は存在し、何年もかけてまた体を形作って復活するという世界観なんですね。
Dia2の最後でティラエルがワールドストーンを破壊して、その衝撃波でティラエル自身の体も吹っ飛んでしまいましたが、体を元通りに戻して天界へと帰ってインペリアスに切れられたのが、ちょうど20年後。
なので、結局、サンクチュアリを危険に晒し、汚染される危険のある石(ソウルストーン)は砕きましたが
ディアブロなどの魂は永遠に消えることはなく、''一時的''に凌いだという認識でいいと思います。
それと、封印せずに、魂を入れたまま石を砕く理由ですが
ソウルストーンを汚染することで、ワールドストーンの力を使ってサンクチュアリと地獄を繋げる
ということが三兄弟の目的でしたので、彼らを再封印することよりもソウルストーンを砕くことが大前提にあったと思います。
あと、話がそれますが、じゃあなんで人間がする必要があったんだ?ということですが
特に理由らしい理由は、見当たらないんですよ。
バールの時は、「バールが結界を張ったことによってティラエルはバールの砦に入れないんだ」と三馬場さんが解説しているので「人間」が中に入ってバールを討伐することの正当性が見つかるのですが。。。
約定を破ってすでに何百年も人間を手伝っているくせに、大事なところは「やっぱそこまでしたら天界が切れそうだし…」なんてティラエルは思ったんじゃないでしょうかね?
それとも、「実はね、ディアブロやメフィストが何年も経ったら復活しちゃうんだ!」なんて事実は言えないので、人間自身に石を破壊させることで、一応の決着をつけたように装う必要があったのではないでしょうか。(笑)
ぶっ壊れ具合もDia2では、ぎりぎり保っていましたが、今作で完全に壊れた気がします(笑)
ソウルストーンを砕く意味というのは、ティラエルいわく
「Only by destroying the Soulstone which he carries will his spirit be banished forever.」
(ソウルストーンを砕くことによってのみディアブロの魂を永遠に追放することができる)
と言っているんですが
いざ、破壊した時には
Diablo and Mephisto have been banished back into the Black Abyss that spawned them
(ディアブロとメフィストは彼らが生まれた暗黒の淵(Black Abyss)へと追放された)
と言っているんですよ。
Diabloの世界では人間(Mortal)は死にますが、神(Immortal)は死ぬことはなく
体は消滅しますが、魂は存在し、何年もかけてまた体を形作って復活するという世界観なんですね。
Dia2の最後でティラエルがワールドストーンを破壊して、その衝撃波でティラエル自身の体も吹っ飛んでしまいましたが、体を元通りに戻して天界へと帰ってインペリアスに切れられたのが、ちょうど20年後。
なので、結局、サンクチュアリを危険に晒し、汚染される危険のある石(ソウルストーン)は砕きましたが
ディアブロなどの魂は永遠に消えることはなく、''一時的''に凌いだという認識でいいと思います。
それと、封印せずに、魂を入れたまま石を砕く理由ですが
ソウルストーンを汚染することで、ワールドストーンの力を使ってサンクチュアリと地獄を繋げる
ということが三兄弟の目的でしたので、彼らを再封印することよりもソウルストーンを砕くことが大前提にあったと思います。
あと、話がそれますが、じゃあなんで人間がする必要があったんだ?ということですが
特に理由らしい理由は、見当たらないんですよ。
バールの時は、「バールが結界を張ったことによってティラエルはバールの砦に入れないんだ」と三馬場さんが解説しているので「人間」が中に入ってバールを討伐することの正当性が見つかるのですが。。。
約定を破ってすでに何百年も人間を手伝っているくせに、大事なところは「やっぱそこまでしたら天界が切れそうだし…」なんてティラエルは思ったんじゃないでしょうかね?
それとも、「実はね、ディアブロやメフィストが何年も経ったら復活しちゃうんだ!」なんて事実は言えないので、人間自身に石を破壊させることで、一応の決着をつけたように装う必要があったのではないでしょうか。(笑)
chachamaruさん、ありがとうございました。
オールクリア、すっきりしました。
Diablo2は今でも時々プレイしているのですが、随分前に英語版に切り替えて以来ストーリーは忘れていく一方です(笑)
>最初から最後まで、Diabloというゲームはディアブロ自身よりもティラエルという天使が引き起こす騒動によって成り立っていると言っても過言ではありません。
ジャスティス()
真のラスボス臭しかしませんね(笑)
オールクリア、すっきりしました。
Diablo2は今でも時々プレイしているのですが、随分前に英語版に切り替えて以来ストーリーは忘れていく一方です(笑)
>最初から最後まで、Diabloというゲームはディアブロ自身よりもティラエルという天使が引き起こす騒動によって成り立っていると言っても過言ではありません。
ジャスティス()
真のラスボス臭しかしませんね(笑)
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URL :
[9] - 通りすがり - 2012年07月03日
そういえば、最後の描写だと、いつでも天使に戻れるような感じでしたが、
人間は、半分天使の血をひいてるから、変異が簡単なんでしょうかね